設立すべき会社を選ぶには?

投稿者:

会社を設立して事業を始める際、最初に決めなければならないのが会社形態です。
会社形態には、株式会社・合同会社・有限責任事業組合の3つの種類があります。
株式会社は毎度お馴染みの会社形態ですが、合同会社・有限責任事業組合は最近になってできた新しい会社形態です。
会社形態をどっちにするか決める上で、3種類の会社の特徴はしっかり抑えておきましょう。

まずは、有限責任事業組合です。
聞きなれない言葉かもしれませんが、簡単に説明すれば「組合」であるということです。
そして前に、「有限責任」と名前がついています。
つまり有限責任事業組合とは、読んで字のごとく有限責任・出資したお金の範囲でのみでしか責任を負わない組合です。
組合になるので、設立するには2人以上が必要となります。
半永久的に事業を続けるのは難しく、実際にその場しのぎとしての目的で設立されている所が多いです。

次に合同会社です。
合同会社も有限責任事業組合と同じく、出資した範囲内のみの責任となります。
会社ではありますが、設立するには1人いれば十分です。
また会社の重要なことを決める際には、出資額ではなく人的多数決で決められます。
また設立費や運営費も安く抑えられ、手軽に設立できる会社形態と言えるでしょう。
ただし組織としての信用力を期待するのならば、合同会社は適していません。
知名度はまだまだ低く、法人格ではあるものの信用を得るのは難しくなっています。

そして最後に株式会社です。
必ず必要という訳ではありませんが、会社設立には取締役3人・監査役1人以上が必要です。
もし4人が集まらなければ、取締役がいない会社を設立することになります。
株式会社は合同会社と比べると、知名度も高く信頼度もあります。
ただし設立・運営にはかなりのお金がかかり、軌道に乗るまでは苦しい思いもするでしょう。

それぞれの会社形態には、それぞれにメリットとデメリットがあります。
どっちの会社形態にするのか、よく考えてから選ぶようにして下さい。